ブログ迷子からの自己紹介④~癌治療編~

とうとう④にまでなってしまいました。需要ないのにwww で

もまぁこんなふうに書き進めていくと、当時何について調べていたかと言うことがわかるので、アリはアリですねw

とはいえ、まぁ後戻りも今更なので続けて書いていきましょう(´>∀<`)ゝ

そんなこんなで、離婚に向けて始動し始めた矢先に癌宣告されたわけですが…。


とある日。職場検診のお知らせがあり、全員受けなければならないという事で、島にある唯一の病院へ赴くことに。

その日は子宮に関する内診の検査が行われるという事でした。順番が来て

「はーい。では台の上にのってくださいね~はい。では内診していきますからね。力抜いてくださいね~。…あっ。」

「あっ」ってwwww

しかもこの早さ。「あっ」までが早えよwww。もうちょっと隠せよwwwとかいろいろ考えつつも、つい「あのーなんかありそうですね?」と聞いてしまうミーwww

その言葉を一旦無視され(www)看護師さんに何やらごにょごにょ。

そのあと突然、若干慌ただしくなり看護師さんがパタパタと駆け足に。

おお、こりゃいよいよやべぇのか?とこの瞬間に本能的にがっちり覚悟を決める。

覚悟を決めた瞬間、ドクターが「えーとですね。ちょっと~これよくないんですね。早めにですね…もう明日にでも。紹介状必要なら出しますので直ぐにでも総合病院に行ってください。早くいってくださいね。結論から申し上げると癌ですね。」

もうそれはそれは、股を開いたままでの癌宣告www しかもさらっとwwww

覚悟を決めた後だったので、それこそ

『ガーーーーーンΣ(゚д゚lll)』

というようなことはなく、いくらドクターが慌てたとはいえもうちょっとこう、膝を突き合わせてから深刻な表情からの

癌です」

ぐらいあってもいいだろう?せめてソレくらいのサービスをしておくれよ〜などと内心思っていましたwww

  

    Σ(゚д゚lll)ガーン

話はちょっと逸れますが…

ふと思ったんですけど、こんな風に日々の暮らしの中で突っ込まずにはいられない性分なのは、完全に幼少期からの吉本新喜劇の教えを忠実に守っているがゆえなのだろうなと。

もちろん関西人全員がそうであると言うことはないのですが、

関西人で吉本新喜劇を見て育った人々は、どんなに深刻な状況でも突っ込み要素がある限り、神経や意識がボケにフォーカスされてしまうので(無意識に)結果的に自分でも、びっくりするぐらい深刻にならないことが多いですね。

まぁ単純にそれだけ大したことじゃないって事なのでしょうけどもwww

ソレにしてもここら辺は関西人というか、お笑い好きのある種の強みなのかなと思ったりしてます。

笑いとゆーのはそー言った意味も含めて幸せをもたらすんやろなぁとか思いますw

ほんで話は戻ってwww

ドクターからその後の説明を受けて、物凄く深刻な状況だという事を言われとにかく急げと急かされる。

とにかく明日にでも大きな総合病院に行ってくださいと。いいですね?すぐにですよ?と。

そー言われましても…離島なのでね…

とか思いつつ、受付の事務にいって紹介状の手続きをしてもらう。看護師さんが〇〇病院か〇〇病院のどっちかがいいかな~と言われたので、家に帰って調べて、きれいな方の病院にした✨

その時に痛感したのが、ステージがどーゆー状況でどんなふうになってるかはさて置き、

余命が少ないなら、ホンマ早く離婚して残りは自分だけの人生として生きたいと強く強く願った。

その日のうちに離婚届を出したかった。じりじりと離婚に向けて準備をしていただけに、もうすぐにでも終わらせたい思いがますます強くなっていた。

(結果的に周りの状況がソレを許さなかったのだが😭クソゥ)

とりあえず、病院に予約の電話を入れて何日か後に沖縄本島の大きな病院へ行くこととなる。

そうそう。お金の工面もしなくちゃならんかった。

あのときどうやって乗り越えたのか正直あまり記憶がないwww

沖縄に行くまでに何度も「T」に離婚の話をする。何としても治療を始める前に離婚を完了させたかった。

普通に離婚してくださいと言っても絶対にハンコを押さないのはわかっていたから…

なんせ「T」は凄まじいぐらいの依存人間だからだ。

ミーから離れるとか想像もできないほどの控えめに言って御クズなのだ。この話はまた後程するとして…

とにかく、どちらにせよ、まず、診察を受けない限りは何もわからないってんで、当時は今のようにどんな手当などがあるかも全くわからず、領収書を取っておくなどという事もわからず、

ただただ安い宿泊先を探して、何もかも手探りでした。

今考えると情報や知識がない人はとことん搾取されてしまうんですよね。

さて、ここで注意ですが、

診断された後そこから全ての行動に関わる事すべて。

通院だけに関わらず、全ての諸費用のレシートや領収書はとにかく必要であるなしに関わらず全て貰って保存しておいてください。

医療費控除は必須です!

例えば認められようが認められなかろうが、食事でも体調が悪い時に外食にした…なんて事もあるかもしれません。

いやソレただの食費やん๛(ー́ωー̀ )

まぁそーなんですけど、体調悪くて私が料理を作れなかったとでも何とでも言えば通るかもしれません。

とにかくレシートを取っておいて、レシートの裏なんかに५✍( ‘▿’ )メモしておきましょう。

確定申告時にはレシートは必要ありませんが念のため保存しておくことが大事です。節税対策も絶対に怠ってはいけません。めっちゃ大事!

特にもしもシングルマザーの場合だとしたら、この節税は必須です!

今の時代は本当にインターネットで様々な情報を探すことができる時代なので、ぶっちゃけ検索力の高い人ほど有利になる時代でもあると思っています。

先ほども書いたように知識は身を助く事が多いんですよね…シミジミ…

話は戻って。。。

癌治療するにあたって選んだのは、

沖縄県立 南部医療センター・こども医療センター
総合病院にこども病院が併設された新しいかたちの病院 沖縄県立南部医療センター・こども医療センター

こちらの、沖縄南部医療センター・こども医療センターに決めて、早速予約の電話を入れて、おそらく急げと言われたけど予約が取れたのは1週間後ぐらいだったと思います。←焦るドクターw

それでも、個人的には、もう覚悟も決まっていた後なので落ち込んだりすることもなく、

職場の人に説明して休みを貰ったり、通常通り暮らしていました。

「T」は狼狽していましたがそれすら「ホンマ鬱陶しい男やで」と思っていましたwww

その後紹介状片手に沖縄へ向かいいよいよ診察の開始です。

離島に住んでいるので、まず、病院で検査と言っても日帰りというわけにはいきません。

たとえ高額な飛行機代を払ったからと言っても、やはり最低一泊は必要です。

ミーの場合は船で沖縄本島にある病院に向かう事に。

こういう場合の事を考えると、病院に頻繁にいく方はおのずと都会暮らしを選択する事となる…と言うよりも、近くに大きな病院がある事で、より安心感がありますからね。

しかし、この時も旅費や通院にかかる全てのお金に関しては領収書をもらっておきましょう。これは課税対象にならない事が殆どだと思うので節税対策に確定申告でしっかり使いましょう。


何はともあれ、診察を受けないとなんもわからんので。。。。←何回も同じ事を言い出してるw

問診のあと診察台へ。婦人科なので足を広げて座るあの感じですw

ドクターが「じゃぁ診察しますね~……あーなるほどね、確かにちょっと範囲が広いですね。これは組織を切取って癌細胞がどの程度深くまで広がっているか検査しないといけません。」

ということで、癌細胞の一部を切り取って検査することに。切り取ってといってもプチンと小さく切る感じ。

初期のがんであれば、妊娠の希望を考慮することもできます。

子宮頸がん(しきゅうけいがん)の治療法には、主に手術療法、放射線治療、化学療法(抗がん剤による治療)があり、がんの進み具合やがんの部位、年齢、合併症の有無などによって治療法を決定します。

一般的に、がんになる前の状態(前がん病変(びょうへん))やごく初期のがんでは子宮頸部の異常な組織を取り除く手術(円錐(えんすい)切除術(せつじょじゅつ))を行います。

そんなこんなのドクターからの説明を受けて、確かその当日に細胞を切り取る検査をやったはず←うるおぼえw

股を開いて

「少し痛いかもしれません〜」と言う言葉とともに

プッチン

出血するかもなのでとガーゼを詰められて、二、三時間したら取ってくださいね〜といわれ宿に戻る。

ちなみに、このガーゼ取る時、股の間からまるでマジシャンの万国旗が口から無限に出てくるかのようにドンドン出てくるもんで、思わずチャラララララーーチャラララララーララー♪とトイレの中で呟きながらガーゼを引っ張り出しましたw

ミーは、たいして痛くもなかったけど、痛い人は

「ものすごく痛い!」

って言う人もいるらしく、コレばかりは個人差があるようです🤔

で、このプッチンした後宿に帰ったんですが、途中のコンビニでビールを買いましてw

宿で散々ビールを飲んだのですが、まぁそのせいで一向に出血が止まることがなく…夜10時ぐらいにもう一度病院に行く羽目になったんです(´>∀<`)ゝ

まぁもちろん、「ちょ!サモアさん!お酒飲んだでしょ!」と言われ、飲んでるのでご機嫌な気分で「ハイ♡」といったらフツーにまーまー怒られましたwwww

そして再びその万国旗ならぬガーゼを2度も取り出すことになったんですけどねw

で、すったもんだがあったものの、検査の結果は1週間後と言う事で、またもや自分の住む島に戻ることに。

いやもうコレ何回来なあかんの?

そう思うと違う意味でゾッとしながらその日の夜がふけて行ったのでした…

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