子宮頸癌治療編〜ちなみに自己紹介中w〜

今回は…自己紹介中ではあるものの、ミーの体験を元に、癌治療での病院での過ごし方や、治療方法などにも触れていこうと思います。

まず子宮頸癌とはなんぞや…ですが…

子宮体癌ではなく膣と子宮を結ぶところにできる癌ですね。
  • 子宮の細い部分(頸部)の先端が腟の奥に突き出ていて、子宮頸部の上皮(粘膜)から発生するがんのことを子宮頸がんといいます。がんは、はじめは上皮のなかにとどまっています(上皮内がん)が、次第に子宮の筋肉に浸潤(しんじゅん)します。さらに腟や子宮のまわりの組織に及んだり、骨盤内のリンパ節に転移したりします。さらに進行すると、膀胱・直腸を侵したり、肺・肝臓・骨などに転移したりします。
    子宮頸がんは、40、50代に最も多い病気ですが、20代の人や80歳以上の人にもみられます。

と、子宮頸癌をさっと説明しましたが…

以前は子宮頸癌になる人はイケイケで遊んでた人とかゆーレッテルを貼られがちでしたけど、今やそんな偏見も無くなってきた感じありますけど、でもやっぱりそんな風に思ってる人も年配の人の中には少なからず居るかなぁ🤔

情報が少ない時代だったから仕方ないのかもしれないですけどねぇ( ・᷄-・᷅ )

さて、前回、南国の離島に住むミーが職場検診の際に、検診医があたふたしながらも、サラッとガン告知され、南国沖縄本島での再検査と治療へ向かうように促され、初診を受け、その際に癌の組織の一部を切り取り検査しました…的な感じで締めくくりました…タブン…シランケド…

癌の細胞の一部を小さなハサミのような器具で切り取り、がん細胞がどの程度まで深部に達しているか、良性か悪性など検査するために採取されました。

この図ではとてもわかりづらいけども、子宮頸癌は膣から子宮にかけての癌で進行具合によって深さが変わる印象と言った方が近いかもです🤔

この検査の結果によって、次回の手術内容を決める事となりました。

そして、一旦島に戻り、再度沖縄本島の病院に一週間ほどのち参上するんやけども、どう考えてもめんどくさいとゆーかコスパが悪いとゆーか、色々無駄な気がしてたまらない( ・᷄ὢ・᷅ )

とはいえ、検査結果次第では、当日中にサクッと1日程度の入院で終わるかもしれないとゆーことでそのつもりで再び診察に向かったミー。

そして再度診察。

ドクターから再度、「これはやはり癌で良性ではなく悪性なので手術が必要となります」という説明をされた。

とりあえず、神妙な面持ちをしなければならないのかなと思ったけど、やっぱり脳裏によぎるのは

「いやソレわかってるし!この前ちょっとゆーてたやん!」

というツッコミで半ニヤけでドクターの神妙な面持ちを受け止めたのでした。

で、その後、手術方法の説明を受けるのですが、まず…先程の検査の方法もいくつかあるようですが、いくつか紹介すると…

ミーの場合コルポスコープからの組織診を受けました(ー̀ωー́ )

その後手術方法の説明…の前に進行度合いによって自ずと手術の仕方は異なります。

まず、頚部組織を円錐状に切除する方法です。
主に、診断の確認のためです。異形成や上皮内がんの場合は治療としても行います。早期発見の場合はこれで終了します。
さらに進行が進むと
子宮を切除する手術を行います。腟式単純子宮全摘出術(子宮を腟から摘出した場合)、腹式単純子宮全摘出術(腹部を切開して手術が行われた場合)があります。時には、両側付属器切除術(卵巣・卵管も切除される方法)を採用することもあります。
もうこの辺りになったら周りの細胞もとにかく全部広い範囲でもろとも全部とにかくとっちまおう。とゆー方法です。

ちなみにこの図は、わかりやすかったんで新百合ヶ丘総合病院さんからお借りしました。

gynecology/disease_01.html#category04

さて。ミーの番ですが、とりあえず細胞診の結果ドクター曰く、実は割と深部まで広がっているものの、子宮のどの部分まで広がっているかは手術してみないとわからないから、まず頚部組織を円錐状に切除する…つまり子宮の入り口を丸く切除する方法をやってみましょう。

と言われた。

は????

「えっ?いやちょっと待って下さいよ。センセーそれって第一段階で円錐状切除ですよね? ソレって…もし更に深かったらもう一回手術必要になりません??

あの…あのですね。ワタシもう子供2人いるんですよ。そんで、この歳で更に子供を欲しいとゆーことももちろんないので…あのぉ1発目から子宮丸ごととってもらえません??」

とドクターに進言すると、めっちゃギョッとされるwwww

「えっ!あの…いやでも、やはり子宮を取るとなると大きな手術にもなるので負担も大きくなりますし、円錐状切除の方が回復も早いですし時間もかからないので、ソレで癌組織を切除できたならその方がいいと思うので、まずは円錐切除でしましょうね」

と、諭される。が、ミーとしてはずっと工エエェェ(´д`)ェェエエ工

最初からとっちまいましょうよう〜

と(ㆀ˘・з・˘)ブーブー文句を垂れていたで、終始ドクターは苦笑いだったw

その時、絶対二度手間になるのになぁと謎の確信があったのでしたw

そして、その後手術の日程を決めて、再び島へ帰ることに…

本当にお金がいくらあっても足りない!

離島で暮らす人々は、大きな病気や怪我の通院は本当に労力も金銭的にも非常に負担が大きくなるとこの時に改めて感じました。

病気になったら病院近くにマンスリーマンションなんかを借りて通った方がよっぽどいいのかもしれないけども、でもその間も普通に仕事しなあかんし…

そう思ったらいろんな保険も無意味ではないのかもしれないですけどね…今ほら色々あるし。なんやったっけ。働かなくなった時の保険みたいなん…

と、唐突に保険の話なんですが、登録者数150万人突破のYouTubeのリベラルアーツ大学の投資家、両学長のおすすめ保険をちょっと紹介。

これらは月々の保険料も安いので今の保険を見直して、是非検討する価値はあると思います(ー̀ωー́ )

保険の件は又別の機会に書くとして…

さてさて話は戻って…

その後、また1週間程してから手術の日の朝に入院。入院自体は2日程度だったと思います🤔たしか…

朝に入院して、その後看護師さんから手術用のパジャマ的なやつに着替えを促されて病院の服に。その後血圧や検温…それから確か下剤なんかも飲んだような🤔

前日の何時以降は食事を摂らないで…みたいなこともあった気がします…記憶喪失wwww

で、午後からオペ室に移動して手術開始。その時担当のドクターが1人の女医さんを連れて来た…まだ若い。

どうやら研修医らしいが、今日はその彼女が執刀するらしい。突如現る感満載ではあるけど、担当医曰く「もちろん私も一緒に付きます(ー̀ωー́ )」のセリフに「そらそやろ」と小声で突っ込むw

簡単な手術とわいえ研修医1人に丸投げはさすがにないもんなーwなんて思いながら、ドクターの次に入れ違いで入って来たのは麻酔医の女医さん。

なんだか…ちょっと、なんてゆーていいのかわからんけど艶かしい雰囲気のある素敵な女医さんなのだ。

その女医さんが、「本日はよろしくお願いします。麻酔医の◯◯です。今日は下半身麻酔を行います。下半身だけの局所麻酔なので、もちろん痛みは無いですが、上半身は通常です。ただ怖がる方がいらっしゃるため少し頭がぼんやりするくらいのごく軽い麻酔をおかけすることになります。」

あかん。めっちゃ興味津々。

「よろしくお願いします( ✧Д✧) 下半身だけ麻酔ってすごいですね( ✧Д✧) そんなことできるんですね!」となんかわからんけどもウキウキが止まらない。

そして局所麻酔していきますねーという言葉と共に麻酔が始まるんやけど、なんだか麻酔医の女医さんとぺちゃくちゃおしゃべりしているうちに、周りの看護師さんも準備を着々とすすめていく。

女医さんがおもむろに、

ちょっと氷を当てていきますので(下半身に)冷たかったらおしえてくださいね。

(女医)…ここはどうですか?

(ミー)うわすごい!なんにも感じません!すごいぃ

(女医)じゃあここはどうですか?

(ミー)全然なにも感じないですw

(女医)それじゃあ…ここは??

(ミー)あ!冷たいです!すごひ!いやー面白い!

(女医) wwwwwwww

てなやりとりをしてる間に再びドクターと研修医が登場。開腹手術ではないので、産婦人科特有のあの股を開いて座るあの椅子にミーが座り、股の間にみんな集合するタイプの手術となりますw

以下手術方法です(ー̀ωー́ )

【方法】
手術は入院当日に手術室で実施します。また、麻酔科医師が麻酔を担当し、原則として脊髄くも膜下麻酔 が選択されます。

  1. 手術
    (1) 子宮頸部を超音波メスにより円錐状に切除します。超音波メスは普通のメスを使用するより
    出血が少ないという特長があります。
    (2) 頸部を円錐形に切除したのち、出血と病巣の残存を防ぐために切開部分に熱による変性(凝
    固止血)を加えます。
    (3) 状況により止血用の綿やガーゼを挿入して手術は終了となります。手術時間は約 30 分です。
  2. 術後管理
    (1) 手術後には出血などの合併症に注意して経過観察を行います。
    (2) 術後経過が良好であれば、手術後 1 日目または 2 日目の診察後に退院となります。
    【ご注意いただきたい事項】
  3. 食事・飲水制限 手術当日は朝から禁飲食となりますので、手術前に輸液を行います。手術後も輸液を行います

さて、方法を説明したので、いよいよ手術の開始です。

ドクターや研修医が再び説明をするんやけど、その説明後やったと思うけど、女医さんが「軽く麻酔しますね〜少しぼーっとするかもしれませんけど」と言いつつ、注射をされる。

その後ドクターと研修医があーでもないこーでもないと話つつ、時折「そうそうそーゆーかんじ。うん.そこはもう少しこう…そうそう」

的な会話をしてるのをぼーーーーーっとした頭で聴きながら、でも「めっちゃ練習してるやんw」とか相変わらず脳内で突っ込みながら数十分程の切除は完了!

その後経過を見て2日目に退院したはず…がその前に…

術後の検査の際に、ドクターがおもむろに…

「サモアさん(ー̀ωー́ )キリリッ。あのですね、今回、円錐状切除したのですが、思っているよりも範囲が広く、これは子宮摘出しなければならない状態でして…」

と、ここまで言ったドクターに向かってミーが食い気味で…

「ほらぁぁぁあ、ね?せんせーゆーたでしょ?そーなるねん。もーゆうたのにぃ…いやいいんですよ?取るのはいいんです。でもほらゆーたでしょ?最初からスパーッと全部取ったいたらよかったのに。二度手間やねんて。もーゆーたのに。まーしゃーないけども( ・᷄-・᷅ )最初から取っといたらお金かてかからへんのにぃ…もーキリッてしたらええと思ってたでしょ!もー」

と、関西のおばちゃん丸出しの散々の抗議w

ドクターも終始↓

ミーに抗議されてる間ドクターずっとこんな顔wwww

そして、この後2度目の手術日程を組むことになるのでしたwwww

何回やんねん wwww

そして、次回は子宮全摘出の手術の巻でお送りしますヽ(´▽`)/

又無駄にダラダラ長くなりそーやわ๛(ー́ωー̀ )

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