前回、すこし移住についての心構えなんぞを偉そうに書いてましたが、日本国内での移住はシングルマザーといえども日本語が通じる時点で大したハードルもなくこなせます。
(もはや自己紹介でもなんでもないですがwww)ここでは一旦、離島への移住方法について触れていきたいと思います。
では、早速日本国内限定(海外は違ってきます~モチロン国によっても)でシングルマザーが移住する方法を少し詳しく書いていきましょう~(/・ω・)/
もはや自己紹介から脱線していますが気にしちゃいられません…なんせ迷子ですからねwww
まず、最重要は子供を最優先するというととです。 なんせ子供は幼ければ幼い程母親についていくしかないわけです。
例えば、幼稚園なのか、小学校なのか,中学校なのか高校なのか。
どこのタイミングで転校するなどもあると思いますが、転勤の子供たちも世間には多くいるので、転勤とは違って移住に関してはある程度タイミングを計れることができます。
まず、家を探したくなるかもしれませんが、私がまず優先したことは「学校を決める」という事でした。
うちの場合小学校に上がるタイミングを狙ったので小学校を選ぶところからスタートしました。
初回の移住先に選んだのは、サーフィンでは波がいいという事で注目されていた奄美大島でした。
いきなり足を使って現地に視察するには時間が掛かりすぎるし、島のすべての小学校を見れるわけもないので当時ようやく出回ってきたインターネットで島内の各町役場に「今春より小学校に入学したい」旨をメールで打診するところから始めました。ネットって当時からやっぱり超絶便利♡
もちろん、何故島に移住しようとしていいるのか…など同じ文章で構わないので、をそれぞれ各町役場の教育委員会に送りました。そして,そちらにある小学校を教えてください。そんな感じでした。
中学校の場合などは、小学校よりも特に、その周りの地域の雰囲気や地域ごとの家のたたずまいなど注視してもいいのかなと感じます。
というのは、中学校は思春期にもあたるので、入学を機に移住となればさほど問題もないと思いますが、途中での転校は自分の子供であっても転校生を受け入れる子供たちであってもそれなりにストレスのかかる出来事です。高校にまでなってしまえば、土地柄は関係なくなり子供たちそれぞれに散らばっていきますが、中学まではそうはいきません。もちろん子供の年齢が低いうちの転校の方が子供にストレスはかかりにくいし、自分自身も若いので体力もあるので、もし移住をしてみたいという場合はお金の問題よりも時間の問題に重点を置くといいかなと思います。
話がそれてしまいましたが(すぐ脱線するww)その後、いくつかの町や村など連絡があり、資料などを送ってきてもらうことができました。その中でも反応がとても早く、丁寧であった町にタゲを絞り、その町を第一候補に決めてから、改めて現地へ小学校を見に行きました。
確か三泊ほどしたと思います。
小学校はその町内だけで全部で6校ほど。地元の人は大体はそれぞれの地元の小学校を愛しているので、情報は聞かず肌感覚や伝わってくる感覚で外側から学校や子供達を見ていきましたが、やっぱりそういう時は「あ。ここだ」と直感として伝わってくるものです。
一応全ての小学校は見ましたが、最初に見て「ここだな」と確信した小学校で着地しました。
学校が決まれば後は家と仕事です。
一番難しいのが家なのでそれはいったん置いておきますwww←ダメだろwww
小学校の周りと見回すと、おそらく個人経営だと思われる小さなスーパーが一軒ありました。
おもむろにそのスーパーに入り、レジの人に社長がいないかと尋ねましたが、あいにく不在だったので翌日何時ごろならいらっしゃいますか?と聞いて翌日会いに行くことにしました。
その後決めた小学校の周りを怪しく徘徊し(笑)空き家めいた所がないかなんとなくうろうろしました。
翌日朝からスーパーへ。再度訪れると社長さんが「昨日来たのは君か」といわれレジの人から話を少し聞いてくれていたようでした。
そこで単刀直入に「2か月後の4月いっぴから、小学生に息子が進学するんですが、その時に京都から〇〇小学校に入学させようと思っています。教育委員会の方にはそれで手続きを始めています。その際私をこちらのスーパーで雇っていただけないでしょうか?」と話すとさすがに社長はびっくりしていましたが、後日京都から履歴書送りますね~という事で、その時点で採用してもらえることとなりました。
さて、ここまでで小学校と仕事は確保したわけです。
要は田舎や南国で、夫婦共働きで移住するのは本当にシングルよりはハードルは低いです。旦那様や自分の仕事を辞めるなりフリーランスになるなり転職するなり…二人で覚悟を決めればいいのです。
しかし、覚悟を決めるのはシングルでも同じなのですが、子供を預けることができにくい環境に飛び込むわけなので、できるだけ学校と家と職場は近くなくてはいけません。ある程度大きくなるまではやはり子供の側には大人の影が傍らにあるべきだと思います。
もし、移住する時に自分の母親が健在ならば最初の数か月間は「旅行気分でいっしょにいかない??」と口車に乗せて連れていくのもアリでしょうwww もちろんちゃんと養ってあげましょうwww
ここからは問題の住居ですが、沖縄などの都会の南国などはお金さえあれば、不動産屋さんがあるので住宅探しも問題ではないのですが、田舎の離島などは住宅不足が通常なので、スーパーおんぼろ屋をある程度覚悟しないといけません。それから、少しづつ補修も必要でしょう。DIYが得意な人にはうってつけですwww
そんなおんぼろ屋は無理!という人は移住はあきらめるか、沖縄のような不動産がしっかりある所や、バブル高騰中の離島などで家賃すごく高いけど出入りが激しい所や都会近くの地方に行くことをお勧めします。
不動産屋がない場合は、家を探すのは、足とコネしかありません。とにかく近所の人に聞いて回りたいところですがその時に怪しい感じだとなかなか家は見つからないんですが、実は正直なところ…こんな風に学校や仕事を決定すると、そんな風に転がり始める…とい感覚が強くなってきます…流れに乗っている感覚ですね。
というのもここまで来て、覚悟を決めて動いていると、おのずとどんな状況であれ住む場所もなんだかんだ見つかる。そんな感じですねぇwww
家は教育委員会に掛け合って、校区内でボロ屋でもいいので空き家がないか教えてほしいと懇願すると町役場と連携して頑張って動いてくれる場合もあります。子供がいるってことでスーパーボロ屋を紹介されることもそんなにないとは思いますし子供が居るっていうだけで何とかしてあげようと思って動いてくれる場合も本当に多いですね。
とにかく!いったん住んでしまうことが最も大事になってきます。 その土地に住んでしまうと周りの人や近所の人、職場の人など情報がより多く入ってくるので、とりあえず一旦住んだ場所より、もっと良いおうちが見つかることも多くなってきます。その時はあっさり引っ越しをしましょう!
というのもミーは二度移住をしたのですが、二度とも上記の方法で仕事も学校も家も決めている事と、二回とも一旦決まった家より、数倍良い家がその直後に見つかりました。やはりタイミングはあるのでまずは覚悟と行動あるのみだと思います。
もちろんお金がある人は家を買ったり家を建てるのもありですが、とにかくそこがどんな場所か肌感覚で分からないうちは、どんなに良さそうな場所でも一旦住んでみてからの方がいいかなぁと思います。
シングルマザーの移住の場合、今、現代だとミーが長男を連れて動いていた時より数倍いろいろな事に関して手厚くなっているしコロナ禍で地方に引っ越す人も格段に増えたことによって、役場で聞いたり、ネットなどで検索するといろんな便利な情報が引っかかってくるのでフル活用する事をお勧めします。
そんなこんなでわりと強引気味に引っ越しを済ませ移住をしたのですが、ここからは本当に大変な日々が続くのですが、迷子の自己紹介③へ続くとしますwww なんでそんなに引っ張るんや┐(´д`)┌ヤレヤレ
コメント